2016年度CPC


JIMSA HP をご覧の皆様

 

11月20日に東京慈恵会医科大学にてCPCが行われました。

今年度は東京慈恵会医科大学と北里大学の2校のチームから症例発表が行われました。

例年とは違い、採点・表彰を行わずに発表のみの形式となりましたが、代わりに質問の時間が長く設けられ、さらに先生方と発表者、聴衆を交えたディスカッションタイムを増設できたため、活発に質問が飛び交い、各症例に対してより理解を深めることができました。

2校による症例発表後には、東京女子医科大学病理学教室の長嶋教授によるご講演があり、まだ病理を習っていない低学年から、一通りの疾患を勉強している高学年まで、楽しく病理診断や医学英語について学ぶごとができました。長嶋先生のお話は病理学だけでなく、将来どの科に行っても通ずるようなありがたいお話で、かつ、とてもユーモアに溢れ、お話の内容だけでなく、プレゼンテーションスキルも学びたいと思うほどでした。

発表してくださった皆様、ご講評並びにご講演くださった先生方、そして参加者の皆様、有意義な時間をありがとうございました。

 本大会での知識が、今後現場で皆様のお役に立つことを願っております。