JIMSA BMC大会

去る11月4日に聖マリアンナ医科大学にてBMC大会2013が開催されました。 今年度はCPC大会とは分離しての大会の開催となりました。 今大会では5大学8チームと多くの皆様に参加いただきました。

また今年度のBMC大会は以下のようになりました

 

優勝 :聖マリアンナ医科大学

準優勝 : SMU-B(埼玉医科大学)

研究賞:聖マリアンナ医科大学

 

Director総括

2013年度JIMSA主催のBMC大会を開催しましたのでご報告いたします。

 

 開催日: 2013年10月20日

 会場 : 聖マリアンナ医科大学

 出場チーム : 埼玉医科大学, 聖マリアンナ, 東海, 帝京, 東京女子医科より計8チーム

 

本年度は、「Pharmacology(薬理学)」をテーマとし、BMCの単独開催となりました。前年度も聖マリアンナ医科大学での大会開催だったこともあり、運営•進行は前年度のものを参考とさせていただきました。近年のBMCと大きく異なった点は、出場校が8チームに増加し、多くの研究発表がなされた点です。各大学の応援の皆様や、各チームの指導教官の先生方にも多数見学に来て頂いたこともあり、質疑応答も活発に行われより学術性の高い大会になったことと思います。また出場者の皆様に発表時間を守っていただき大会進行もスムーズに行われました。一方で、去年度の倍近くとなる出場チーム数を予測できていなかったこともあり、タイムスケジュール的にきつくなってしまったこと、審査員の先生方の負担が大きくなってしまったこと、審査基準の明確性が欠けること等を今年度の反省点として来年に生かしていきたいと思います。今年度の大きな改善点は、研究テーマの発表をもっと早くして欲しいという要望を取り入れ、大会の終わりに、2014年度BMC大会の研究テーマが発表されことです(来年度の研究テーマは「内分泌・代謝学(Endocrinology & Metabolism)」となりました)。これにより早い時期から研究を行うことが可能となり、来年度に向けて内容がより充実した発表が期待できるでしょう。またオーディエンス賞も急遽設けることになり不備はあったかと思いますが、大会見学者の方々の感想を直接聞く事ができる大変良い機会であったと思います。このことから、来年度もオーディエンス賞の継続について検討していきたいと思っています

大会開催にあたり、私自身至らない点が多く、JIMSAスタッフの方々や聖マリアンナMESS部員には度々助けていただきました。BMC大会が無事開催されたのは皆様のおかげです。本当にありがとうございました。まだまだ問題点、改善点は色々とある大会だとは思いますが、来年度以降も研究発表との出会いの場として本大会が発展していくことを心から祈っています。最後になりましたが、審査員を引き受けて下さった先生方に改めて深い感謝の意を表します。ありがとうございました。

 

       2013-2014 BM Section Director 山浦綾子 (聖マリアンナ医科大学三年)

 

 

プレジデント挨拶

こんにちは。JIMSA代表 埼玉医科大学4年鈴木 慎です。10月20日(日)にJIMSA BMC大会が開催されました。合計8チームが参加し、聖マリアンナ医科大学チームが優勝、研究賞の同時受賞という結果となりました。残念ながら優勝を逃したチームもそれぞれの特色を活かした素晴らしい発表で、甲乙つけがたいものであったと私は思います。今年度、代表者会議において、「前年度大会終了後すぐに次年度のテーマ」を発表して欲しいと言う声が多く上がりました。その声を受け、BMC大会のクロージングにて次年度のテーマを発表させていただきましたので、みなさまと共有させていただきます。

来年度テーマ「内分泌・代謝学」となりました。例年より、より時間をかけ深い研究ができるようになるのではないかとJIMSA執行部一同期待しております。

 

JIMSA President(代表)埼玉医科大学 4年 鈴木 慎