2014年度 CPC大会【報告】


大会のチーフコメント

 11月9日に行われたCPC大会は、発表者・オーディエンス合わせて約60名、そして、発表チームが5チームと多くの参加者がいらっしゃる大きな大会となりました。

 本大会のジャッジとしていらっしゃった宍戸-原由紀子先生、Susan Koinuchi先生、阿久沢有先生におきましては、どの先生も病理•英語•臨床に関しての忌憚ないご意見や非常に詳しい講評をしてくださったばかりでなく、改善点についてもお話をいただき、発表者ばかりでなく参加者にとっても非常に勉強になるものでしたまた、印象的だったことは質疑応答が非常に活発だったことです。これも今年度は英語だけでなく日本語での質問も行えるようにしたからであると思われます。本大会は臨床医学を学ぶ高学年向けの大会であるにも関わらず、昨年同様低学年からの発表者、オーディエンスが多く、積極性の高さが強く感じられました。参加された皆様には、今回の大会で英語で臨床医学を理解するよいきっかけとなれば幸いです。さらに今後の人生において非常に重要な1日となっていただければと思います。会場がわかりにくいなど参加された皆様には迷惑をおかけしてしまうこともありましたが、大きなトラブルが起こることなく開催することができました。これもひとえに参加して下さった皆様のお陰であります。

 そして最後に、今回の大会の運営にあたって協力していただいた慈恵大学のスタッフやその他の大学関係者の皆様に感謝申し上げたいと思います。

チーフ:広川 恵里沙(東京慈恵会医科大学5年)

JIMSA CMチーフ
慈恵医大5年 広川恵里沙