現在全国各地の大学にESSというサークルがあります。
その中で英語力を伸ばす手段として色々なものを取り入れています。Speech、Discussionなど…。
中でもDebate活動は多くの大学で採用されています。
英語力を伸ばすためにディベートは効果的だからなのです。
では'ディベート'と聞いて、みなさんはどんなものを想像するでしょうか。
難しそう、、、と思う方がほとんどかもしれません。
ディベートとはゲームです。
ある論題に対して肯定側・否定側が根拠に基づいて意見を戦わせ、ジャッジを説得し、勝負を決めるのです。
たとえば、
論題・・・『外食に行くべきである』
肯定・・・作る手間が省ける、美味しい(根拠)→ 行くべき(主張)
否定・・・お金がかかる、栄養バランスが悪い(根拠)→ 行くべきでない(主張)
あなたがジャッジなら、説得力があるのはどちらでしょうか。
ディベートはゲームだ、と考えると少しは取り組みやすくなるかと思います。
JIMSAでは、英語力や論理的思考能力を高める手段としてディベートに取り組むことが効果的と考え、ディベート大会を実施しています。
英語でのディベートは難しそうだと思うかもしれませんが、Freshmen's DisscussionやSummer Campでディベートについて扱う他、ディベートレクチャーや模擬試合も行うので、ディベート初心者や英語が苦手な人でも参加しやすい大会となっています。
JIMSAでは、実際にディベートを始めるにあたって様々な勉強の場を提供しています。
その一つがディベート勉強会で、NAFA(National Association of Forensics and Argumentation)という英語ディベートを専門的に行なっている学生団体から講師を招き、ディベートのノウハウを学んでいます。
ディベート初心者にもわかりやすい内容となっていますので、是非みなさんの参加をお待ちしています。
また、ディベート大会のジャッジにもディベート団体であるNAFAさんのご協力をいただいています。
2016年度大会の論題
「The Japanese government should charge for using ambulances.
(日本政府は救急車を有料化すべきである。)」