JIMSA Halloween Debate Match 2008

 


 2008年度は、日本ディベート大会は廃止され、第一回英語ディベート大会として生まれ変わり、
”JIMSA Halloween Debate Match”と名づけられました。
その記念すべき第一回は、2008年9月20日(土)に埼玉医科大学で開催されました。
参加校は埼玉医科大学・北里大学・東京女子医科大学・帝京大学・東海大学の5校でした。


今大会の特色として、初心者枠"beginner"と経験者枠"advanced"に部門をわけました。
beginnerでは、計8チームが出場し、第一試合と第二試合のポイントで順位を決定しました。
advancedでは、2チームの出場で、予選の後、公開決勝戦を行いました。
どちらの部門でも、本年度のテーマである
『That the Japanese government should abolish the new health care system for the latter-stage elderly
(日本政府は後期高齢者医療制度を廃止すべきである。)』

にのっとりそれぞれ肯定側と否定側に別れて、試合を行いました。

日本語ディベートを踏まえずに行われた英語ディベート大会ということで、
出場者の英語力にいささかの不安も予期されましたが、
当日は、JUDGEの皆様からも「初心者もよく喋れていた」と好評価をいただきました。
皆が、今までそれぞれの大学で練習した成果であったと思います。
次の大会へのステップアップになればなによりだと思います。

advanced決勝戦は、東京女子医科大学チームと帝京大学チームで行われました。
beginner出場者の手本となるような、見ごたえのある試合でした。


今回いらしてくださった5人全員のJUDGEの先生方が、ジャッジをしてくださいました。
先生方は、お忙しい中、今回の大会のために休日を使って来ていただきました。
本当にありがとうございました。


Closingでは、大会講評と、表彰式を行いました。
今回の結果は、以下のとおりです。

advanced
1位 女子医γ2(淵野 玲奈、菅野 瑛梨、勝呂 麻弥、鈴木 詔子)東京女子医科大学

beginner
1位:女子医α1 (岡 真奈美、武重 千沙、土田 寧恵) 東京女子医科大学
2位:女子医β1(宇野澤 秀美、山田 絵里、成井英美) 東京女子医科大学
3位:烏賊 (金川 明功、泉 汀) 北里大学

皆とてもがんばっていました。

今回、大会チーフを務めた埼玉医科大学のチーフ花城理依さんにお言葉をいただいた後
ELTsection, debate office chief高岡真佐人よりお話をいたしました。

その後、冬大会の説明、冬キャンプ(非公式イベント)の説明などを行いました。
今回の大会は、初めての試みでしたが、出場者,またその上級生のみなさまの努力により、
大変よい大会になったと思います。
参加者の皆様お疲れ様でした。

JIMSA Debate Office Chief
東京女子医科大学4年 市丸 梓