2014年度サマーキャンプ【報告】


チーフからのコメント

 JIMSA HPをご覧の皆様

 

 JIMSAは英語の学び場としてはもちろんのこと、交友の輪を広げたり、大会にチャレンジしたりして自分の可能性を模索できる素晴らしい団体です。活動頻度も活発で、四季を問わず様々なイベントが開催されます。しかし、こう思われる方もいるのではないでしょうか?

 

「イベントが多すぎてどれに参加したらいいか分からない」

「やったことはないけど、大会出場は準備が大変そう……」

 

特に最初はとても不安になりますよね。そんな方におすすめなのがJIMSA Summer Campです。

 

 Summer Camp(通称サマキャン)では勉強会を通して各大会の雰囲気を知ったり、実際に模擬試合を行ったりします。様々な大学から参加者が集まり、数日間キャンプを行うので初めて出会った人同士でも仲が深まります。

 

言うなればJIMSAの登竜門!かく言う僕もサマキャンに参加したのがJIMSAを好きになったきっかけです。すでにJIMSAに慣れ親しんだ方にとってももちろん楽しいイベントですが、はじめてJIMSAに参加される方にもおすすめするのは、上記のような理由があるからです。

 

そして今年もサマキャンは嵐にも負けず、全力完走しました!ご参加された皆様にとって楽しく有意義な時間であったなら幸いです。残念ながら参加できなかった方は、ぜひまた別のイベントでお会いしましょう。

 

Summer Camp2014は終わってもJIMSAのイベントはこれからも続いていきます。すでに来年のサマキャンも水面下で準備が始まっているので、今から楽しみにしていてください。

 

最後にご参加された皆様、ご協力頂いた皆様に心からの感謝を述べて、ご挨拶とさせて頂きます。本当にありがとうございました。

参加者の感想

一日目

 まずオープニングに始まり、BMC大会の説明の後、英語の勉強会をしました。勉強会の後は、お待ちかねの海遊び!そしてBBQがありました。

 英語の勉強会は、ある映画の一部を鑑賞してそれに対する意見を班ごとにまとめ、英語で発表する、という内容でした。劇にして発表している班もあり、個性が光っていました。

 海遊びではスイカ割り、ビーチフラグ、班対抗で砂のモニュメントづくりをしました。砂のモニュメント作りとは、人を砂で覆って何かを表現するというものでした。個人的には、ワカメを使って浦島太郎とカメを表現したものがお気に入りです。他にも海にぶん投げられている人もいました。海で遊ぶのは久しぶりで、童心に帰った気分でした。

 BBQでは屋台での経験があるという先輩お手製の焼そばをいただきました。また、医者の先輩からは貴重なお話を聞けました。

 

二日目

 この日はディベート勉強会がメインでした。今回のテーマは「国民健康保険を廃止すべきか」。まずJIMSAのスタッフの方々が国民健康保険について寸劇を交えて説明をし、そのあとNAFAさんにディベートの流れを一から教えてもらいました。私はディベートのルールがあることすら知らなかったので、衝撃でした。そしてディベートに初挑戦しました!班員のみなさんに手とり足とり教えてもらいながら何とか主張を言えました。特に難しいと感じたのは、相手側の主張を聞いて、その反論を時間内にまとめることです。NAFAさんの講評に、みんな初めてとは思えない!とありましたが、ちょっとうれしかったですね。このディベート勉強会でディベートに興味を持てて、さらに国民健康保険について考えるきっかけになったのはよかったです。

 夜の懇親会では毎年サマキャン中に誕生日を迎える先輩の誕生日を祝いました。その先輩の顔にはバースデーケーキがぶつけられ、顔面でみんなからの祝福を受け止めていらっしゃいました。

 

三日目

 班ごとに観光の日!と言っても、どの班も鴨川シーワールドに行っていました。先輩の車に乗せていただき鴨川シーワールドへ!イルカやベルーガのショーを見て、その知能の高さに舌を巻きました。お土産に、一人暮らしの寂しさを紛らわすべくイルカのぬいぐるみを買いました。そのあとは水族館から移動し、海鮮丼を食べて千葉の海の幸を堪能しました。そしてあるJIMSAOBの先生の鶴の一声により、食事の後は宿に戻って水鉄砲で遊びました。風呂上がりのレベルで濡れました。よくよく考えると、この水鉄砲がこのサマキャンの思い出の少なくない範囲を占めている気がします。

 夜の懇親会ではサマキャンスタッフが用意してくれていたミニゲームでかなり盛り上がり、宴会ゲームをしながら楽しい夜は更けていきました。

 

四日目

 とうとうサマキャンの最終日になってしまいました。この頃には初日に会った先輩方や同期とかなり打ち解けてきていて、もう終わっちゃうのか、となんだか寂しくなりました。クロージングではサマキャンのスタッフ一人一人からコメントがありました。それを聞いていますと、サマキャン成功の裏にはスタッフの多大なる努力や困難があったのだと感じました。私たちがサマキャンを楽しんでいる裏で、寝る時間を惜しんで運営しているスタッフは本当にすごいと思います。最後にサマキャンのメインのスタッフのお二人にみんなからのメッセージとサブのスタッフさん手作りのネームプレートをお渡ししました。

 

 サマキャンに行く前は知らない人も多いし、みんなキャラが濃くて、「私、入っていけるだろうか」と心配していましたが、そんな心配は必要ありませんでした。サマキャンは誰でも来る者拒まずで、自分の思ったことを素直に言えるような先輩や同期がたくさんできました。また来年もサマキャンに参加したいです!