2015年度 Summer Camp@那須【報告】


参加者からの感想です。

 

1日目

オープニング、自己紹介からサマキャンが始まりました。私の班には知っている人がおらず、少し緊張しておりましたが、先輩方から優しく話しかけて頂き、班に溶け込むことが出来ました。この班で4日間、学んだり、観光したりしながら、メンバーと親睦を深めていきました。

1日目勉強会で印象に残っていることは英語での医療面接の仕方を学んだことです。英語が苦手だったので不安でしたが、型があることを知り、実際に声に出して何度も練習することでだんだんと苦手意識は取り除かれていきました。また、この勉強会は英語での医療面接に興味を持つよい機会になりました。今後、自身で積極的に学んでいけたらいいなと思います。

 

2日目

ディベートづけの1日でした。

NAFAの方々とJIMSAのスタッフ方々のディベートレクチャーの後、「日米安保は破棄すべきか?」というテーマで模擬試合を二回行いました。ディベートに触れる機会がなかったので、ルールから始まり、どんな流れで行われるのかを学びました。もちろん説明を聞くのと実際に自分が参加するのでは、全く違います。一回目の模擬試合では雰囲気に飲まれ、自分の順番が回ってきても、しどろもどろになってしまい、きちんと発言することが出来ませんでした。相手が何を言っているのかをまとめ、それに対する反論を短時間で考えることがこんなに難しいものだとは思いませんでした。しかし、1分、1秒と時間に追われながら、戦略を立て、相手の意見の穴をつきつつ、自分たちの意見を有利に立たせるというディベートのゲーム性に面白さを見出すことが出来ました。二回目の模擬試合では、先輩方の協力の下、相手側の意見の穴を見つけ、反論し、自分も班員としてディベートに参加することができたのでよかったです。また、ディベートに参加する機会があれば、NAFAの方々の講評を生かし、もっと積極的に参加したいと思います。

 

3日目

学校も学年も全く異なる班に分かれて那須高原をそれぞれ観光しました。

普段、触れ合うことないメンバーと一緒に観光することは、とても新鮮で楽しかったです。今回の那須は観光地だけあって、行きたい観光スポットで溢れています。その中で私たちは2つの牧場とステンドグラス美術館を巡りました。牧場にいくのは、何年ぶりだか分からないぐらい久しぶりでした。動物に触れ合ったり、ジンギスカンを食べたり、澄んだ空気の中牧場を巡りました。その中でも一番印象に残っているのが、とうもろこしの巨大迷路に挑戦したことです。小さい子も中に入っていたので甘く見ていましたが、作りは本格的で全てのスタンプを集めるのに1時間近く掛かってしまいました。迷路は夏仕様になっており、所々ホラー仕様になっており、ひやひやさせられました。その後に食べたアイスは格別でした。


4日目

各セクションのワークショップやBBQ、花火などここには書ききれないぐらいのイベントがあり、あっという間に過ぎていった4日間でした。「よく学び、よく遊べ」というJIMSAのモットーを実感できる4日間でもありました。各夜には懇親会があり、普段話したことのない先輩方、ドクターの先生方のお話を伺ったり、他大の同学の友達と親睦を深めたりすることが出来ました。サマキャン初日は知っている人が殆どおらず不安で仕方ありませんでしたが、最終日にはそんな不安はどこかへ吹き飛んで自分から積極的に話しかけ楽しい時間を過ごすことが出来ました。大学や学年の異なる人々と関係を築くことが出来るのもサマキャンならではだと思います。

クロージングを迎えた際に、改めて思ったことは、この素晴らしいサマキャンの裏には、サマキャンスタッフをはじめ、各セッションの方々の協力があり成り立っているのだということとJIMSAが多くの先輩方に愛されているということです。来年もサマキャンに参加したいなと思います。


東京女子医科大学1年 渡辺佳織

 

 

 

チーフからのコメントです。

 

Summer Campに参加してくださった皆様、そして協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。皆様のおかげで、今年のSummer Campも無事に終えることができました。

今年度は、避暑地である那須高原の温泉宿で開催いたしました。例年に比べて遠い開催地にも関わらず、約60人もの方に参加していただき、学びと遊びが盛りだくさんの4日間を過ごしました。今年度のSummer Campは、参加してくださった皆様が一体となって盛り上げてくださり、私自身も楽しむことができました。

皆様に楽しんでいただき、夏の思い出に残るような、何か得るもののあるSummer Campを目指して1年間運営して参りました。このイベントを通して、「これからもJIMSAの活動に参加したい」と思っていただけたら非常に幸いです。Summer Campに参加してくださった方も、そうでない方も、これからの後期大会やイベントでお会いできるのを楽しみにしています。

最後になりましたが、多大なるご協力をいただいた宿の方々、医療面接レクチャーを担当してくださった田村先生、参加してくださった皆様、Summer Campに関わってくださった全ての方に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


S.M.U. 3rd  Ono Madoka