JIMSA ホームページをご覧の皆様
日増しに寒さを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
2019年度JIMSA CPC チーフを務めました、杏林大学2年の坂本愛香と申します。
11月24日(日)に杏林大学井の頭キャンパスにて「2019年度 JIMSA CPC」が行われましたのでご報告いたします。
CPCとはClinico-Pathological Conferenceの略であり、亡くなられた患者さんについて、臨床的な立場と病理学的な観点から、その死因や生前の治療内容の妥当性を検討します。JIMSAのCPCではこれを英語で行い、発表内容やプレゼンテーションの質を競います。
今年度のCPCは久留米大学・聖マリアンナ医科大学・帝京大学の3大学が出場し、オーディエンスとしても多くの方にご参加いただきました。
各大学の素晴らしい発表、質疑応答やフィードバックタイムでの活発な意見交換など、とても有意義な大会となりました。
今年度のCPCで入賞された大学は以下の通りとなっております。おめでとうございます。
最優秀賞:聖マリアンナ医科大学
優秀賞:帝京大学
オーディエンス賞:久留米大学
各大学の学生が忙しい学生生活の合間を縫って一生懸命準備してきた成果がよく発揮されていたと思います。
ジャッジとしてご参加くださいました東京女子医科大学の長嶋 洋治先生や東京医科大学の倉田 厚先生に厚く御礼申し上げます。
また各大学の発表の準備をお手伝いくださいました、各大学の病理医の先生方や臨床医の先生方にも厚く御礼申し上げます。
今回の大会でCPCに興味を持たれた方は、来年度はぜひ発表者として参加してみてください。
来年度もより良いCPCが開催されることを期待しております。
2019年度 JIMSA CPC Chief
杏林大学2年
坂本 愛香
大会・イベントの詳細につきましては、JIMSA公式HP(https://www.jimsa.org/)、公式
Facebookページ、公式Twitter(@JIMSAofficial)をご覧ください。