JIMSA Facebookページをご覧の皆様、こんにちは。
2019年12月15日(日)に東京女子医科大学で開催されましたDebate Matchについてご報告いたします。
Debate Matchは、話題性のある医療関係の議題に対して、肯定側と否定側に分かれジャッジを説得することを通して、論理的思考力・プレゼンテーション力を身につけ、医療的知識を多面的に深めると共に将来医療従事者として不可欠なスキルを身につけることを目的としています。ジャッジには、毎年NAFA(全日本英語討論協会)の方々に来ていただいております。
今年度の議題は「Japanese government should legalize active euthanasia.(日本政府は積極的安楽死を認めるべきである。)」とし、今年度は日本語の部門を撤廃して英語の部門のみのDebateを行いました。発表者と見学者のべ32名の方に参加していただき、英語部門で5チームが競い合いました。
大会結果は以下の通りです。
・英語部門
優勝 : JICHI-A (自治医科大学)
準優勝: JICHI-B (自治医科大学)
・Best Debater賞
畑 曜 (自治医科大学)
昨年度までの反省点を踏まえた上で質の高い勉強会、本大会が実施できるようスタッフ一同工夫してまいりました。今年度は英語部門のみであったため少し敷居が高くなってしまいましたが、これが本来のJIMSAの姿であり、英語力を伸ばす、という点においては絶好の機会になったのではないかと自負しております。来年度以降さらに発表者/見学者数を増やし、活気あるDebate大会にしていきたいと思っておりますので、来年度も引き続きよろしくお願いします。
最後になりますが、Debate Matchは、ジャッジや勉強会で講師を務めてくださったNAFAの方々、JIMSAスタッフ、OB/OGの方々のご協力があってこそ成り立った大会だったと思います。この場をお借りして深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。