2017年度 Debate大会@東京女子医科大学


イベント報告

 

JIMSA ホームページを御覧の皆様、こんにちは。

 

 

1217()に東京女子医科大学で開催されましたDebate大会についてご報告致します。

 

Debate大会では、話題性のある医療関係の議題に対して否定側と肯定側に分かれジャッジを説得するということを通して、論理的思考力・プレゼンテーション力を身につけ、医療的知識を多面的に深めることで将来医療従事者として不可欠なスキルを身につけることを目的としています。

 

ジャッジには毎年NAFA(全日本英語討論協会)の方に来て頂いております。

 

議題は「The Japanese government should abolish the universal health insurance.(日本政府は国民皆保険制度を廃止すべきである)」とし、今年度から英語・日本語の2つの部門に分けてDebateを行いました。英語部門では4チーム、日本語部門では3チームの合計7チームが参加し、白熱した戦いを繰り広げました。発表者とオーディエンスを合わせると約40名の方に参加して頂きました。

 

 

 

大会結果は以下の通りです。

 

・英語部門

 

優勝 ドラゴンズ自治(自治医科大学)

 

準優勝 美女と野獣(自治医科大学)

 

・日本語部門

 

優勝 ジュンケイラ(帝京大学)

 

Best Debater

 

新井 勲(ドラゴンズ自治/自治医科大学)

 

 

 

今年度から勉強会の回数を増やしたり、日本語部門を加えたりすることで特に下級生が参加しやすいように工夫して参りました。初めての試みのため皆様にはご迷惑をおかけしてしまった部分も多々あると思いますが、今年度の経験を生かして多くの方に参加して頂けるようこれからも精進していきたいと思っておりますので、来年度もよろしくお願い致します。

 

新たな試みがあったにも関わらず、無事に大会を終えることが出来たのはジャッジや勉強会で講師を務めて下さったNAFAの方々、JIMSAスタッフ、OB/OGの方々のご協力があってこそだと思います。この場をお借りして深く感謝を申し上げます。

 

Debate Project Director

帝京大学3年 数野文華