2017年度 Drama Project


イベント報告

JIMSA ホームページをご覧の皆様、こんにちは。

  

318()に行われました「2018年度 JIMSA Spring SessionJSS)」において、Drama Projectから「English Drama」を公演致しましたので、ご報告致します。

 

Drama ProjectELT Section内に位置するProjectであり、毎年1回、JSSで公演を行っています。

 

今年度は東京女子医科大学の講堂である弥生記念講堂を使用させて頂けたこともあり、キャスト一人ひとりの迫真の演技に加え、音響や照明等の舞台演出にもより力を入れた公演を行いました。準備段階からDrama Projectのスタッフ一人ひとりが自分の役割を果たし、皆で力を合わせて創り上げてきた1つのDramaを、公演を通して観客の皆様へ届けることが出来ました。また、公演を通し、脳死・臓器移植について、医療者のみならず、患者とその家族の思い・葛藤・考えについて多角的に取り上げたため、観客の皆様に脳死や臓器移植について深く考えて頂く機会となったと思います。

 

また、今年度は新たな試みとして、CM Sectionの臓器別勉強会で脳死・臓器移植についての発表を行って頂いた後、ELT Sectionから、脳死・臓器移植をテーマとしたDrama公演するといった、Section同士のコラボレーション企画を行いました。難しい内容であるからこそ、脳死・臓器移植についての発表を聞いた後にDramaを観て頂けたことで、Drama単独の公演よりも更に理解が深まり、観客の皆様によりDramaの世界を体感して頂けたのではないでしょうか。

 

今回の公演の反省点を踏まえ、来年度以降も、スタッフ一同、皆様の心に届くDrama創作に尽力して参ります。

 

最後になりますが、今回のEnglish Dramaを共に創作してきたスタッフの皆様、そしてお越しいただいた参加者の皆様に心から感謝申し上げます。

 

2017年度 Drama Project Director

帝京大学3年 竹田 七海