JIMSA ホームページをご覧の皆さま

桜の開花がみられ、春の訪れが感じられる今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。

 

2021年度 JSS Chiefを務めさせていただきました、日本医科大学5年 阿部信祐と申します。

 

2022年3月26(土)にオンライン(zoom)にて、「2021年度JIMSA Spring Session」が開催されましたので、ご報告いたします。

 

JSS(JIMSA Spring Session)とは、現年度の総括・次年度への橋渡しを行い、かつJIMSA全体の学びとなる機会を提供することを目的としており、JIMSAのBM、CMの各Sectionから1年間の締めくくりとなる企画が催されるイベントです。企画は、各年度の執行部が話し合い決めていくので、年によって内容が異なります。今年度はBM Sectionでは、代謝マップすごろく、CM SectionではJIMSA卒業生による講演会と座談会が催されました。

 

BM Sectionの企画である代謝マップすごろくでは、グループに分かれて、メンバーで協力し合いながら、生化学に関する2パターンの問題を解き進めました。オンライン上で同時に画面を共有して、すごろくを行う形式でしたが、BMスタッフにより、円滑に企画を進行させることができました。苦手な人が多い生化学が題材ではありましたが、ゲーム感覚で楽しみながら学習をすることができて、大変勉強になったと思います。

 

CM Sectionでは、本年度にJIMSAを卒業されるお二方による講演と質問形式での座談会が行われました。講演では、学生生活の振り返りと後輩に向けたメッセージを、スライドを交えながらそれぞれ述べられました。我々後輩にとって、大変興味深い内容であり、講演後の座談会では質問が活発に行われました。参加者にとって非常に有意義な企画であったと感じています。

 

今年度のJSSは昨年度に続き、オンラインでの開催となりました。規模は縮小して開催することとなりましだが、その中において最大限の工夫が凝らされた形で開催することができました。来年度こそは、オフラインでJSSを開催できることを心より願っています。

 

最後になりましたが、春休みでお忙しい中、今回参加してくださった皆様、オンラインの環境下で企画を用意していただいた各BM section、CM section の皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

2021年度 JIMSA JSS Chief  

日本医科大学 5年 阿部信祐