Summer Camp 2007
8月9日~12日の3泊4日 千葉県九十九里浜にて
約50名の参加者を引き連れて2007年度JIMSAサマーキャンプが開かれました。
ぎらぎらと惜しむことなく照りつける太陽の下、汗をにじませた50名の参加者は
先輩たちの車に乗り込み宿泊場所につくと、広間でのOpeningを行いました。
"これからサマキャン楽しむぞ"という約50名の参加者の意気込みが聞こえるくらい
熱気にみちた始まりとなりました。
(1日目)
Openingではこの4日間行動を共にする班分けが行われました。
初めて顔合わせする人が多いため、"帰るころには仲良くなっているといいなぁ"
という期待を胸に、皆はいそいそと水着を着用して、
灼熱の砂浜をかけていき久しぶりの海の感触を確かめるように
海にダイブしていました。九十九里浜の波はさすがサーファーが蔓延るビーチなだけあって、
私が今まで出会った海の中で一番波が高かったです。
ビーチでの初めてのスイカ割りは無事けが人も出ず、
みんなで分け合って食べた太陽の熱で温かくなったスイカは、また格別のものがありました。
宿へと戻った一同は煙に巻かれながらもバーベキューを堪能し、緊張も解けてきたせいか会話もはずみ始めていました。
(2日目) この日も朝から快晴! 本日はみんなちょっと勉強モードで広間でディベートの練習です。 遠いところから来てくださったNAFAの"おすぎさん"と"秀才さん"のディベートのレクチャー、 小牧さんと市丸さんの白熱の模擬ディベートが行われました。 そしてそれを生かして、それぞれの班の1年生がディベートで初試合!! 模擬ディベートを見て「自分にできるはずがない」…と恐れおののいている1年生も 先輩方のアドバイスのおかげで皆精一杯試合に臨むことができました。 久しぶりに見たディベートはやはりかっこよく、聞いているだけでも私は十分楽しめました。 1つの考えに対して、例え自分の意見とは異なっても賛成と反対の意見について考えることは、 考え方の多様性をうみ、将来私たちが医師になる上で患者さんの気持ちを 理解する手助けになるのだろうと改めて感じました。 夕食は班ごとに別行動をし、我が班"てっぷ班"は「いさりび食堂」へ行き、 今まで見たことないような大きな蛤やらサザエなどの新鮮な魚介類をいただきました。 |
(3日目)
またまたこの日も朝から好天に恵まれました。
班ごとにそれぞれ自由行動をする予定でしたが、
まだあの海に後ろ髪を引かれる思いがあったせいか結局みんなで海に行くことになりました。
相変わらず太陽はじりじりと肌を突き刺すように照っていて、
徐々に皆の肌のトーンも下がっていきました。
浮き輪に乗ったり、ビーチボール、フリスビーをしたりと各々が思いっきり海を満喫した後は、
海の家で食事をし、その後は班ごとに行動を別にしました。
我が班は近くの温泉に入り気分もさっぱりした後、「SEASONG」というイタリアンレストランへ行き、
美味しい料理を味わいました。他の班も楽しい食事の時間を持てたようです。
班が全員宿に戻ってくると、お待ちかねの花火!です。
徒歩で暗い道を歩いていくとそこには昼とはうってかわったビーチの姿がありました。
満天の星空をバックに真っ暗で視界の聞かない私たちの耳には
ざざーっと波のひいては打ち返す音が流れてきたのです。
足元にはひんやりと冷気をおびた砂が、心地よい感触を与えてくれました。
風流な雰囲気の漂う砂浜でさまざまな花火を楽しみ、定番の線香花火で閉めを行いました。
その後のレセプでは遠くからOB・OGの方が駆けつけてくださいました。
(4日目)
Clothingが行われディベートでの試合結果発表(今回は吉田さんの班が優勝)
そして6年生の先輩方への感謝、
今回のサマーキャンプの縁の下で働いてくださったスタッフのみなさんへの感謝を行い、
感動的な一幕でサマーキャンプは幕を下ろしました。
4日間とも素晴らしいお天気に恵まれ、怪我人もでず、
大事件も起きず、他大のさまざまな学年の人と交流をもて、
思いっきりはしゃぎまわれて、真面目にディベートの練習もできてとても充実した4日間を過ごすことができたと思います。
今年で卒業してしまう、6年生、4年生の先輩にプレゼントを送りました。 最後にキャンプを計画しみんなをまとめてくれたチーフの小松さんから一言いただきました。
サマキャンに参加してくださった皆様、楽しめましたか。 沢山の周りの人に手伝ってもらって、それでもうまく出来なくて・・・ どうにか沢山の人の支えによって終わらせる事が 出来ました。皆さんありがとうございました。 もし今回来た方が、楽しい思い出が残ったり、 サマキャンの良さが分かってくれたら嬉しい限りです。 僕が最後に言えるのは、「来年以降もまた来て下さい」ということです。 |